副業CEOブログ

サラリーマン(中間管理職)として雇われながら社長としてスタッフを雇っています。副業CEOです。

カルロス・ゴーン被告が無断出国しました。

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が会社法違反(特別背任)などで起訴された事件で、保釈中のカルロス・ゴーン被告が中東レバノンに出国したことが31日、わかりました。

2019年の大晦日にビッグニュースが飛び込んできましたね。

ゴーン被告は同日、アメリカの広報担当者を通じ、「有罪が前提で差別が蔓延し、基本的な人権を否定している不正な日本の司法制度の人質ではなくなる」との声明を発表しました。

日本はレバノンと逃亡した容疑者や被告の身柄を引き渡す条約を結んでおらず、日本の当局が外交ルートを通じてレバノンの現地当局に身柄の引き渡しを要請する必要があります。

今後、ゴーン被告の公判が開かれる可能性は低いでしょう。

今回、ゴーン被告の出国記録はなく、ゴーン被告が保釈条件を守らずに違法な手段で日本を離れたとみられます。

なお、今回の無断出国でゴーン被告か保釈保証金として納付した15億円は没収される予定。

ゴーン被告は木箱に隠れて飛行機で無断出国したとの話もあり、今後の展開が非常に注目されます。